旅は道連れ、世は情け♪ ―高知編(4)―

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14時30分 香美市アンパンマンミュージアム前の駐車場到着

 

これから、陶芸家・小野哲平さんの工房へ向かいます。

器に一目惚れしてから10年以上。

わが家には、哲平さんのさまざまな器があります。

使わない日がないくらい、出番の多い器たち。

その方の工房兼ご自宅を訪ねるのです。

しかも、奥さんの早川ユミさんにもお会いできる。

ワクワクともドキドキとも違う、何とも不思議な心境です。

 

ご自宅までは、険しい山道ということで、

先導してくれるお弟子さんと先ほどの駐車場で待ち合わせ。

車一台通れるかどうかという片側ガケの山道で、

大型トラックとすれ違うという、

生きた心地のしない瞬間を乗り切り、

先ゆくお弟子さん軽トラに必死でついていき、

辿り着いたのは、ほぼ山のてっぺんのような場所。

息をのむ里山の美しさです。

高知3-9

「こんにちは~、よく来たね~」

哲平さんだ!(嬉々♪)

 

ユミさんとお弟子さんたちと一緒に、お茶をいただきました。

茹で山栗に山ぶどうのゼリー、自家製の野草茶。

どれもやさしい自然な味わいで、しかも器はすべて哲平さんのもの。

皆さんの和やかな雰囲気のおかげで緊張はなく、

ただただ、ゆったりと会話がすすみます。

高知3-7

そして、いよいよ、念願の工房と登窯とご対面!

年季の入った立派な窯を前に、一瞬、言葉を失いました。

じっくり見せていただきながら、

私たちの他愛もない質問にも、一つひとつ丁寧にこたえてくれます。

つづいて工房へ。

土のにおい、作陶中の器や仕上がった器たち、轆轤(ろくろ)を回す哲平さん。

もう、夢の中にいるようです。

高知3-8

ユミさんの工房も見せていただき、

哲平さんのお父さん、セツローさんにもお会いできて、

たくさんの土人形と絵に触れて、

ここだけ時間の流れが違うようです。

 

うっとりしていたら、なんとなく夕暮れの気配…、

例の山道のことを思い出し、慌てて帰り支度です(汗)。

お土産に、仏手柑と、

お二人オススメのおいしいお酒がある酒屋さん情報をいただき下山!

 

「またおいで」

思い出す度にほっこりするお二人の笑顔。

本当に、ありがとうございました(*^^*)(*^^*)

高知3-10

「ひたすら山を下るだけだからね~」

と見送っていただいたにも関わらず、

ナビが電波を失って、迷いこみました、信じられないくらい細い道。

もと来た道に戻るのも指南の技です。

なんとかナビが復活するところまで引き返す最中のスリルは、

なかなか笑えないものでした。

そのまま暗闇の中の山道ドライブに突入し、下りきった瞬間、

「ふぅ~~~~~」

二人とも、息を止めていたみたい(苦笑)。

 

でも、安心するのはまだ早い。

教えていただいた酒屋さんに閉店前に着かなくては!

哲平さんの説明を思い出しながら、ユミさんが描いてくれた地図を頼りに、

ギリギリセーフですべり込みました。

 

おすすめのお酒も手に入れて、やっと一息。

今宵は高知市内の宿。あとは帰るだけです。

 

高知最後の夜は、

旅を振り返りつつ部屋でのんびりしようかプランもあったのですが、

結局、旅前にチェックした気になるお寿司屋さんを目指すことに。

すぐに見つかりました『すしバル うますし』。

しかも、カウンター席が2つだけ空いています。

軽く食事をして、明日に備えて早めに帰ろうということで着席。

 

このお店に来た目的は「純胡椒」ののったお寿司を食べること。

【純胡椒→仙人スパイスさん→おから純胡椒のパウンドケーキ】

とてもご縁のある食材が、

どんな味わいのお寿司になるのか…早く食べたい!

でも、メニューを見ると、どれもこれも気になる!

目移りしていたら、

「純胡椒のお寿司がおいしいですよ」

お隣に座っていた可愛らしい女性(Nちゃん)が声をかけてくれました。

「はい!それが目当てできました!」

高知3-11

どこにご縁があるかわからないのが高知の魅力。

声をかけてくれた瞬間に「気が合う♪」

姉妹の直感がはたらきます。

結局、純胡椒はスゴイ話や食べ物話&高知話で盛り上がり、

日本酒も好きというNちゃんオススメのお店へ、一緒に行くことに。

 

高知の地酒だけを揃えた『土佐バル』で、またまた可愛い女性と遭遇。

ひとり旅で高知に来た日本酒好きTさんと、4人で語らいました~♪

高知の夜はこうして更けていく・・・(笑)。

明日仕事のNちゃんと、またまた朝から予定満載の私たちは帰ることに。

Tさんは「もう一軒いってきま~す」と去って行きました。たくましい!

 

今夜も素敵な出会いに恵まれて、いい気持ち(*^^*)(*^^*)

もちろん、旅を振り返るなんて余裕はありません。

25時 おやすみなさ~い。またあした~。

 

―つづきは(5)へ―

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